落語

数年前から古典落語を真打ちの師匠から
手ほどきを受けています。

古典落語といいますと舞台は江戸〜明治にかけての噺です。

いろいろな噺はありますが
裏長屋に住む人たちを題材にしたものが多い。
登場人物と言えば・・・・
横町に住んでおりますご隠居さん、大家さん、職人の熊さん、八っぁん・・・
ただ熊さん、八っぁんだとお察し合いがあっていけないというので、
上に妙な肩書きが付きまして、ノー天・熊に、ガラっ八、人の良いのが甚平さん、馬鹿で与太郎と相場が決まっておりまして・・・。

基本的に悪人が出てこない!
みんな善人だけど、間抜けな人ばかり・・・
このやりとりがほのぼのしていて面白い。

そんな落語噺を演じていると
現世、この浮き世での暮らしも
大らかに感じられてきたりします。

着物を着て・・・・
使う道具は扇子と手ぬぐいだけ。
座布団に座って、そして話す・・・
なんとも簡素な芸なのです。

落語を聞いたみなさんに笑って頂け、
楽しい気分になっていただけるのが
一番うれしいです。